心のことは体に聞け。体のことは心に聞け。

以前、心理療法をしていた時に、心の問題がひとつ解決すると、クライアントさまの体の調子が良くなったり、生理不順が治ったりというご報告を受けていました。


心、すなわち深い意識の中にあるネガティブな感情や記憶、信念システムが綺麗にお掃除されると、内面だけでなく、体調面にも良い影響が出るのです。


そして時にそれは、顔つきや体つきといった外見的な要素にまで変化が及ぶことも、自分自身の体験を通して実感していました。


これは、まさに、心と体が繋がっているからこそ。

見えない心を、私たちは自分たちの体や外見的な要素を通して知ることができるのです。

さながら、『体は心のメッセンジャー』とでも言っておきましょうか。


ゆえに、心のことを知りたいなら、体に聞くのが一番。

逆もまた然りで、体のことを知りたいなら、心に聞くのが一番です。


例えば、股関節が痛くて歩き辛いという方がいらっしゃるとしましょう。


股関節は臀部を支える関節。臀部は体の土台となり、体を安定させ、基盤となる体の部分です。臀部の持つ意識は『土台、安定感、人生のプロセスを信頼すること』。


股関節に痛みを感じている方は、不思議と人生の転換点にいらっしゃることが多く、未来の基盤の安定、すなわち経済的な側面に対して強い不安感を抱いていらっしゃるケースが多いのです。


この場合、股関節が持つ『不安定感や人生のプロセスにおける信頼感の欠如』という意識を解放してあげることで、股関節の痛みが軽減し、自然治癒していくのです。


ある施術家の先生が、『体のことは心に聞け。心のことは体に聞け。』と言われていたのを思い出します。


心の問題を解決しようと思うなら、体を緩めたり、体の神経系統のレジリエンスを正常化することや体に溜まった感情エネルギーを直に解放していくこと。


心の問題を抱えているクライアントさんの、心をそのままいじるより、体のリソースに矛先を向け、その叡智に繋がって必要なプロセスを体から起こすことのほうが何よりも安全で、確実で、効果的な方法であること。


私自身、そんなことに気づいたのは、心理療法をはじめて数年が経過してからの事でした。


それから導かれるように出逢ったのが、心、体、感情、思考、精神、スピリチュアル、すべての領域を統合する21世紀最先端のエネルギー療法である『ボディートーク』。


今は、このボディートークをベースに、体を通して、ネガティブな感情や記憶、制限を外していく解放のセッションを行っています。


体の臓器や細胞、骨や筋膜、結合組織に、感情のエネルギーは蓄積されます。そして、体の細胞ひとつひとつに意識が宿っています。


ボディートークで、体の叡智に繋がって、体から安全に、蓄積された不純物を少しずつ解放していくことで、体、心、意識のバランスが調い、ニュートラルな自分、本質である自分がどんどん開花していくのです。


私たちが本当の自分で生きられるようになると、毎日が愛と感謝と喜びに溢れ、何があっても幸せの中心に自分がいられるようになり、人間関係も仕事もお金も必要なものすべてがフローな循環の中で起こってくるのです。


解放のセッションを通して、クライアントさまが少しずつ少しずつ軽やかに健やかに、心身ともに健康で、幸せになっていかれることを何よりも嬉しく感じています。


こんな時代だからこそ、私が私でいられますよう。


ボディートークをベースにした解放セッション、ご興味ある方は、どうぞこちらのHPをご覧ください。 → 






潜在意識にある制限を取り外し、愛と幸せを引き寄せる!

私たちの人生は環境や他人の影響を受けているようで、実は私たちの潜在意識にある信念や思考パターンの影響を最も受けています。言い換えれば、自分自身のビリーフによって現実が動かされていると言っても過言ではないでしょう。当ヒーリングルームでは、あなた自身を制限しているブロックやビリーフを取り外し、人生の選択肢を拡げ、愛や幸せを引き寄せる魂ケアのセッションを行っています。

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